紅の豚 B-26 75点 <日本アニメ>
1992年 宮崎駿監督 スタジオジブリ
「呪いを受けて豚となった中年パイロットを描く」
「豚が主人公って、中年おやじは、世の中から見れば豚さんみたいな感じかもしれないけど、それでも頑張ってるし、かっこもつけれる。いつでも信念をもって紳士的に生きていたい」
もうずいぶん前の作品ですが、定期的にテレビでやっておりますね。
時代は1920年代で、男性は出稼ぎで、飛行機は女性の手で作っていく。
設計は若い女の子。。ここがいい。腕があれば、性別も年齢もない。節度なんかは守るように指摘するポルコも、若きフィオに押されタジタジながらも認める。
たくさんの仕事する女性を紹介されて、覚えきれないだろうに、女性パワーを圧倒的に見せつけられる、時代を先取りしていた。
いまでも、まだまだ日本は男社会、それでもこのような作品が女性の地位を少しでも上げてきたのではないだろうか。
おっさんにはおっさんなりのバカらしいけど、意地と美学がある。それはそれでかっこいい。それが豚というファンタジーだから、何度でも見ていられる。
滑稽なおじさんたち、海賊もアメリカ野郎も、滑稽だけど愛くるしい。
自分もおじさんになった・・ 美学は持ちつつも、いじられキャラでも、愛くるしい人間になりたいものです。
食べ物:パスタ・ワイン ボジョレーヌーボーの時期にみたい作品
場所:地中海
<飛べない豚さんは焼豚にされてしまわないように自分も頑張って飛ばないと>
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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