「けいおん　映画」あらすじ・感想・結末【評価Ｄ５０点】

「けいおん　映画」

２０１１年公開。日本アニメ作品。日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞。

あらすじ

高校生の軽音部のメンバー４人は同じ大学へ進むことがきまり、卒業旅行を計画する。旅行先はロンドン。それと同時にメンバーの後輩の一人へ、何が残せるかを考え、曲を作ることを提案する。

感想

「卒業は終わりであり始まりでもある」

後輩へ残すものが曲というのが軽音部らしく、ロンドンを選んだのは、なんといってもビートルズだからでしょうね。楽器を持ってロンドンまでいくとはツワモノですが、らしくていい。後輩のために作った曲は未来を感じられます。英語出来ないあるあるや冒頭のバンド音楽性違いあるある、流した音楽に合わせての演奏など共感できます。ギターはバックに入れても倒れないように立てかけず寝かせるのが基本ですよね。

バンド・楽器・紅茶好きな方におすすめです。

名曲揃いです。

結末

卒業旅行ではあるが、後輩のメンバーもつれていく。ロンドンでは、知り合いの紹介でバンド演奏をし、盛り上がるメンバー。顧問の先生も駆けつける。日本へ戻り、後輩への曲が完成。大切な仲間であり、これからもよろしくというメッセージのミディアムテンポなバラードを後輩へ聞かせる４人。大学へ行くが、来年の卒業旅行にも行こう・・と、未来へ続く形でエンディングする。