映画
「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ ブリブリ3分ポッキリ大進撃」
2005年 日本アニメ作品
シリーズ13作目
あらすじ
野原一家が住んでいる春日部市に怪獣が現れる夢、アクション仮面の夢をみるしんのすけは正義の気持ちを教えてもらう。
普段通りの生活が始まった朝、未来からきた時空管理官のミライマンは怪獣のぬいぐるみに入る。ミライマンは時空が乱れているので、助けてほしいと野原一家をヒーローに変身させ怪獣退治をする。怪獣は3分以内に倒すのが絶対条件だった。
何度も怪獣たちを倒していく一家たち。途中、ギター侍「波田陽区」がでます。ヒーローとして満足を得るが、それは3分のパラレルワールドだけで、現実の世界では、だれも覚えていない。現実世界のことをしなくなっていく、ひろしとみさえだった。会社の有給休暇をとり、仕事せず、ヒーローになるひろし。家事もひまわりの世話もしないでヒーローになるみさえ。家は荒れ放題。後半になるにつれ、怪獣はどんどん強くなっていった。
感想
「正義の味方は大変なのです」
家族の絆、正義の気持ちが大事ということでしょうね。作品としては、最後の団結して頑張ろうというところはいいのですが、他は間延び感がありますね。途中から、ひろし・みさえは正義の味方をするために、会社に行かず、家事をしないで、ずっと寝て、ヒーローになって戦うのですが、そこはよいとも悪いとも解決せず。ヒーローは大変と言いたかったのか、普段の生活が幸せで大切と言いたかったのか・・。
倒した敵が、アクション仮面とかになって、自分たちも、でっかくなってと、そもそもアニメで仮想世界ですから、なんでもありですが、キッズアニメだから、あんまり繋がりは気にしないという感じがあります。1時間30分でなく、もう少し時間が短かければよかったかもしれません。
結末
3分の戦いに失敗し、現実が怪獣に襲われる。このままでは世界は滅んでしまう。最後から2番目の怪獣は強く、苦戦する。ピンチになったとき、アクション仮面・カンタムロボ・ぶりぶりざえもんが登場する。彼らは野原一家によって助けられた怪獣たちだった。ほかの怪獣の力で大きくなった野原一家。ようやく倒すことができた。
最後の怪獣は、しんのすけのコピー。コピーは戦いの最中に東京タワーにぶつかる、落ちていくコピーをしんのすけは助けるのであった。「本当に強い人は、弱い人も強い人もなく助けるのがいい」と言うのであった。何倍もうちのしんのすけがかっこいいと言いながら、ぐりぐりするみさえの攻撃でコピーは撃退されるのであった。無事、時空の歪みは解消された。
「怪獣はわがままなものがなる。正義のこころ、大切にしてください」と言い、ミライマンは帰っていくのであった。会社に行くひろし・ゴミを片付けるみさえ・幼稚園に行くしんのすけ。いつもの生活が戻る。
「ヒーローはいつも遅れてくるもの」と言うしんのすけだった。
エンディングに劇中の怪獣とヒーローのデザイン画が紹介されます。
音楽
アーティスト 波田陽区
この頃、流行っていましたね。ギター侍。本人が声優で出てきます。
エンディングテーマ
「Crayon Beats」
アーティスト AI
- アーティスト: AI,813,Kenji Hino,DJ YUTAKA for 813
- 出版社/メーカー: ユニバーサル シグマ
- 発売日: 2005/04/20
- メディア: CD
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アニメ映画にアーティストがどんどん出てきました。いまでは当たり前のように役者さんも多数でてますが、この頃はエンディングテーマやちょっとゲスト出演が当たり前でした。
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