![ルパン三世 カリオストロの城 / LUPIN THE 3RD: THE CASTLE OF CAGLIOSTRO[Blu-ray][Import]](https://m.media-amazon.com/images/I/61qXJUAWPXL._SL500_.jpg "ルパン三世 カリオストロの城 / LUPIN THE 3RD: THE CASTLE OF CAGLIOSTRO[Blu-ray][Import]")
本日は子供の日ですね。
子供にも大人にもみてほしい作品が金曜ロードショーで放送、この後すぐ放送ですので、その魅力をご紹介します。
①カリオストロの城とは
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1979年に公開された日本のアニメ映画。いまから４０年以上も前の作品。
モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第2作で、宮崎駿の劇場映画初監督作品である。この後、ジブリ初のあの「風の谷のナウシカ」が制作されます。
ヨーロッパの小国・カリオストロ公国を舞台に、指輪に秘められた宝と偽札の謎にルパン三世たちの活躍を描く。いまでも偽札というのはあるのでしょうね。昔、偽札事件と遭遇しまして、それはそれは大変でした。あれだけの警察官と遭遇したことは後にも先にもありません。
キャッチコピーは、「前作をしのげないのなら 2作目を作る意味がない。」「巨大な城が動き始める！影の軍団が襲ってくる！」「生きては還れぬ謎の古城でついにめぐり逢った最強の敵！」。糸井重里のようなキャッチコピーの衝撃さはないですね。もし彼が作ったならどうなったでしょうか。
１：宮崎駿監督とルパン
PART2・第155話（最終回）『さらば愛しきルパンよ』（1980年）
最長シリーズとなったPART2（1977年～）の最終話。演出は、宮崎駿（照樹務 名義）。声はクラリス、ナウシカの島本須美で、巨神兵のロボットを思わせるものなど、ジブリ作品である。人の作り方によって、こんなにも作品は変わるのかと思ってしまう。
『死の翼アルバトロス』（しのつばさアルバトロス）は、1977年（昭和52年）から1980年（昭和55年）に放送された『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』（以下、『TV第2シリーズ』）第145話のサブタイトル。1980年7月28日に放送され、宮崎駿が「照樹務」名義で脚本・演出を担当した。
空中戦、不二子のアクション、大型飛行船と、ジブリというか、未来少年コナンをそのままルパンへもってきたものですが、その出来がすごい。
このようにテレビ作品から、映画へと宮崎駿はルパンに関わります。
２：ルパン映画 人気投票２０２２より
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第3位：LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標（2014）
これはもう、次元の行動、セリフがひとつひとつしびれるのです！渋かっこいいを具現化したものが次元であると、心を撃ち抜かれるそんな作品でした。
第2位：ルパン三世 ルパンVS複製人間（1978）
先日金曜ロードショーで放送されましたね。やはり、何度みてもすごい。ルパンの要素をぎゅっと詰め込んだ、初映画にして至高の作品。
第1位：ルパン三世 カリオストロの城（1979）
これを超えるルパンを作ることはできないかもしれませんね。
もしそんな監督が現れたら、それはジブリを超える監督が生まれたということだと思います。それは期待したい！
ここでは世界を滅ぼし神になろうと核の脅威をしめすのですが、ロシアも北朝鮮もいざとなったら自分だけ生きて核で世界を無くそうとするかもしれません。社会主義国が悪いとはいいませんが、独裁者をつくりだす国家、侵略する国家というのは存在してはいけないと思います。
②ルパン×ジブリ
ジブリがいっぱいのパッケージ通り、この作品はジブリ作品です。
ルパンであり、ジブリである。
ジブリパークにもいつかカリオストロの城が表現されたらいいのに。
USJでルパンザライドに乗りましたが、そのすごさで身体をちょっと痛めました。しっかり準備運動、柔軟運動が必要と年齢を重ねて弱っているようです。
さておき、そのルパンコラボのレストランで出てくるのは杏さんも作ったミートボールパスタ。これはカリオストロの城で出てくるメニューです。
ということは、USJはルパンとコラボしていますが、実はジブリとコラボしているのです。USJとジブリの橋渡しをしている作品カリオストロの城、これってすごい。もしUSJでもののけ姫をやってたらびっくりしますもの。
１：あらすじ
世界的な怪盗ルパン三世は仲間の次元大介と共に、モナコの国営カジノの大金庫から大金を盗み出すが、それが真券同然の精巧さで知られる幻の偽札「ゴート札」であることに気づく。いつもの車から道路にお札をばらまく二人！
ルパン家の家訓の一つ「偽物に手を出すなかれ」に従い札束を撒き散らすように投げ捨てたルパンと次元は、ゴート札を次の標的に定めて、その出処と疑われているヨーロッパのカリオストロ公国に向かう。
そしてずっと忘れていたのはちょっとどうかと思いますが、過去にルパンが潜入したことがあった場所でした。
２：みどころ
ルパンの過去が描かれる。
なんといっても、アクションシーン①最高のカーチェイス②空中戦③３段ジャンプなど、どこをとってもすごい。
クラリスとルパンだけでなく、次元、不二子、銭形、五右衛門との絡み。ここで映画の中の４人の人物像が出来上がってしまったと感じるほど、いいキャラを引き出した。
完璧に悪を演じた敵役。最後はね、ちょっと見てられないけれども、あのような悪役がいないとエンタメですから。
まとめ・感想
この作品で生まれた名曲「炎のたからもの」はインストとして、その後のルパン作品では真面目なシーンでの鉄板の曲となりました。それほどルパンに影響を与えたカリオストロの城は、宮崎駿の名前を世に広め、それが風の谷のナウシカ、ジブリへと繋がっていきます。
たくさんのシーンは、「未来少年コナン」を昇華させたもので、まだ見てない人はぜひとも試してほしい作品です。
ルパンでこんなに美味しそうなものが出てくるのは、カリオストロの城ぐらい。食べ物そのものだけでなく、ルパンと次元の食べ方がますます美味しそうに見えるのですよね。
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昨日は、鈴木敏夫とジブリ展を紹介しました。各地でいろんな形でジブリ展が開催されています。そして大人気のジブリパーク。予約はまったくもって取れませんが(>_<)ぜひとも足を運んで紹介してみたいです！
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