6月2日の金曜ロードショーは、ディズニー不朽の名作「リトル・マーメイド」が放送されますので紹介いたします。
①ディズニーとは
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品
白雪姫1937年を最初に、ピノキオ1940年・ダンボ・シンデレラ・ピーターパン・眠れる森の美女・101匹わんちゃん・ロビンフッド・くまのプーさん・リトルマーメイド1989年・美女と野獣・アラジン・ライオンキング・ポカホンタス・ノートルダムの鐘・ムーラン・ターザン・リロアンドスティッチ・プリンセスと魔法のキス・塔の上のラプンツェル・アナと雪の女王・ベイマックス・ズートピア・モアナと伝説の海・アナと雪の女王2・ミラベルと魔法だらけの家・ストレンジワールド2022年などの名作を作り続けている。
最初からクオリティの高い作品があり、アニメーションの表現の豊かさだけでなく、音楽、歌のすばらしさが特に注目点。リトルマーメイド、美女と野獣、アラジン、ライオンキングの1989年~1994年はとくに珠玉が揃った時期だった。
美女と野獣-公式-
アラジン-公式-
ライオンキング-公式-
1:リトルマーメイドのあらすじ
原作はハンス・クリスチャン・アンデルセンの『人魚姫』。
海底の世界・アトランティカの16歳の人魚姫・アリエルは地上の世界に憧れており、秘密の場所に隠してある沈没船から集めた宝物達を眺めながら思いを馳せていた。ある日、海上を航海していた船に好奇心を抑えられず覗き込んで、同乗していた人間の王子・エリックに一目惚れしてしまう。しかし船はアリエルの目前で嵐に襲われて沈没し、船に取り残された飼い犬のマックスを助けに向かったエリックが海に投げ出されてしまった。エリックを抱えて必死に泳いだアリエルは、やっと辿り着いた浜辺で歌を口ずさみながら介抱しているうち、エリックの家令・グリムズビーがやって来る気配に気付いてすぐに姿を隠してしまう。朦朧としながらもアリエルの美しい歌声や顔を記憶したエリックもまた、アリエルに惹かれ再会を願うのであった。
-Wikipediaより-
有名な物語なので、知っている人は多いかと思います。
2:アカデミー賞は
主題歌「Under The Sea(アンダー・ザ・シー)」はディズニー作品で初めてアカデミー賞歌曲賞を獲得、アラン・メンケンが作曲賞を受賞した。
たしかに名曲ではあるが、それは主人公アリエルが歌っているのではなく、トリトンに仕える宮廷音楽家の蟹セバスチャン!
これがディズニーの妙技であり、ディズニーのすごさ。人魚姫の物語をディズニー色に染めてしまった名曲。
「Part Of Your World(パート・オブ・ユア・ワールド)」
主人公が歌う、もうひとつの名曲。これほどの曲を超えてしまうUnder The Seaのすごさ。
すでに1940年に星に願いをを作り出し、ディズニーアニメは名曲とセットだ。曲を聞けばその作品がわかる。曲がいいから繰り返し見れる、世代を超える、懐かしいことはあっても古いことはない。
②実写版リトルマーメイド
『美女と野獣』『アラジン』のディズニーが、あの不朽の名作『リトル・マーメイド』を全世界待望の実写映画化! 世界中から愛され続けている人魚姫アリエルを演じるのは、期待の新人ハリー・ベイリー。 アカデミー賞Ⓡに輝く「アンダー・ザ・シー」などで知られるディズニー音楽のレジェンド、アラン・メンケンと『モアナと伝説の海』の楽曲を手掛けたリン=マニュエル・ミランダの黄金コンビにより、 ディズニー・ミュージカルの新たなる金字塔が誕生する。
美しい歌声をもち、人間の世界に憧れている人魚アリエル。掟によって禁じられているにも関わらず、ある日彼女は人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいというアリエルの思いは、もはや抑えきれなくなる。そんな彼女に海の魔女アースラが近づき、恐ろしい取引を申し出る。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった…。
-公式サイトより-
1:放映日と魅力
キャスト
ハリー・ベイリー (アリエル役), ジョナ・ハウアー=キング (エリック役), メリッサ・マッカーシー (アースラ役), ハビエル・バルデム (トリトン王役), ジェイコブ・トレンブレイ (フランダー役), オークワフィナ (スカットル役), ダヴィード・ディグス (セバスチャン役)
音楽
アラン・メンケン, リン=マニュエル・ミランダ
監督
ロブ・マーシャル
-公式サイトより-
新たに命を吹き込まれた名曲。
力強い歌声が響く。
オリジナル版だけでなく、新録、吹替もこだわり抜いた音楽シーン。
アナと雪の女王で世界各国の声と歌にこだわることがより際立ったが、昔から日本語版でだれが歌うのか?どのように語訳するのか?ほんとうにこだわっている。
映画を見るとき、オリジナルがいい?吹替えがいい?と悩むものやこだわりがあるが、ディズニーにおいていえることは
どちらもいい、どちらも見るべき、という明確な答えがある。
日本では6月9日から放映。
2:ディズニー実写版の魅力
見事なリアルとファンタジーが融合した映像美はもちろんではあるが、いままで紹介してきたように、なんといっても音楽、歌である。
実写版には追加の新曲があり、元からの名曲のみならず、この新曲を聞くことが作品をより深い世界へ、新しい世界へ連れてってくれる。
美女と野獣では追加の新曲で
「ひそかな夢」日本語版では山崎育三郎が歌いあげる。
野獣の葛藤し苦悩する思いをみごとに表現され、アニメ版以上に感情移入できる。
この曲を聞いたあと、また二人のダンスシーンを見るとその良さ、その儚さが際立ってみえる。
日本語版吹替え版のエンディングではオリジナル版も日本語版も曲が流れるという豪華さ。文字の出し方の美しさと相乗効果で、見終わったあとにまた見たい余韻が続く。
まとめ・感想
実写版の公開を前に金曜ロードショーで名作アニメ版を見てディズニー作品の良さを名曲を感じてほしい。
二人で歌うバージョンも良いですが、ポット婦人が見守るこの感じも好きです。
来週の金曜ロードショーでは実写版美女と野獣が放送予定です。
お知らせとお詫び
急遽、父が手術することとなり(難しくはないようですが脳なので)、実家にちょいと行ってきますので、皆様への訪問を少しお休みさせていただきます。記事はアーカイブや短いもの中心になる予定です。申し訳ございません<m(__)m>
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