映画「ルパン三世 セブンデイズ ラプソディ」
監督 亀垣一
内容・賞など TVスペシャルシリーズ第18作
あらすじ・結末
ニューヨーク、少女・ミシェルを助けるたルパンはダイヤ「女神の涙」を盗んでほしいという依頼を受ける。7日後、ルパン・次元は競馬場で、五右衛門と不二子は宝石強奪という大きな作戦を立てていた。そこまでの7日間が描かれる。
強奪計画までの7日間、ルパンたちのそれぞれの行動が展開される。
ミシェルが拉致され、奪還するためルパンはタイへ。次元の元仲間のライアットの作戦で次元と対峙することになりますが、ミシェルを連れて逃げることに成功する。ライアットはダイヤに仕組まれた爆弾を使って成功しようとしているミシェルの父(元軍人の上官)を騙そうとする。ライアットはミシェルを人質にとり、ミシェルの父を撃つのだった。五右衛門と不二子の作戦はうまくいかず、ライアットの仲間にダイヤを取られる。
ルパン達はライアットたちと対峙。ミシェルを無事取戻し、偽のダイヤとすり替えに成功して、ライアットらは爆発したのだった。
7日後の競馬場での作戦は、大雨で中止し、とっつぁんに追いかけられるルパンだった。
感想(良いところ・残念なところ・なんともいえないところ)
良いところ、プラスポイント
・フィアットの音でわかる銭形
・タイトル字と音
・馬で爆走
・マフィアの金を狙う
・五右衛門にはミルク
・歯に仕掛けがあり、自白剤を回避
・毒には毒で
・ワルサーとマグナムの弾がぶつかる
・ルパンVS次元
・もろもろの決着をつける
・ダイヤ交換で敵を爆発
残念なところ
・ルパンの声、感情が入ったときイマイチ
・ゲスト少女がまだ未熟、今では主役級を果たすほどの声優さんですが、まだ17・18才のころなので
・16才のボインという表現
・ファイアーって言いながらボール投げる
・ヘリを切る、ホテルで、大爆発
・タイの街中で銃撃&カーチェイス
・早口を言うのはルパンではなく、クリカン
・銃撃戦の間、タクシーの運転手は、新車だから、と。命のほうが・・
・ルパンと不二子の会話はおばちゃんと若者のギャップ
・英語での7日間と場所の説明
・要所要所のルパンの声が軽い
・ゲスい敵は娘を人質、次元のペアとは思えない
・金、銭さえもらえばいい
・ゲス野郎に父は撃たれる
・ホワイトハウスに置くためのダイヤと爆弾ダイヤの差し替え、大統領の周りってそんなに簡単なことではないと思いますが、オークション会場とはいえ
・不二子が昭和
・とっつぁんが絡んでダイヤを海に落とす、またですね・・そして、不二子に嘘と言われる
・10年後に見返す・・26才にですか・・
・ありがとうルパン、セリフの設定が幼すぎる
・ファイアー弱すぎ
・タイムリミットの7日間ってなんだったのであろうか
・ニューヨークの女神像の手にダイヤ
・ラプソディ 毎日なにか起きただろうか
何とも言えないところ
・音楽が軽い
・次元を好きな女性が戦場で死んでしまう話
・ダイヤに爆弾
・ママの死んだときに父はなにしてたかなじる16才(10才ぐらいなら・・)
・お金はいらない、父との確執
・おてんば
・父が生きてる
まとめ
「キャラの設定がぼやけてしまったかなと」
水戸黄門と必殺仕事人をいいとこ取りしたものがルパン三世のスタンダードだと考えているのだが、これは、どちらの微妙なところを足したような作品だった。悪いのではなく、ぼやけている。何回も作ってきて迷っているのかな~と。
クリカンは自分さと山田ルパンのマネの真ん中にいるような、そんな感じでした。クリカンが山田ルパンから脱出して栗田ルパンになるためのいばらの道を進み始めたようにも感じました。
評価 E 40点
成長・成功とは失敗・チャレンジを乗り越えることかなと感じる作品です。
音楽
「ルパン三世のテーマ'80」(2005version)
「ミシェル」 加藤ミリヤ
Lupin the Third Seven Days Rhapsody
ブロ友さん
過去の作品
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