「君に届け」あらすじ~結末・感想【評価C60点】

君に届け

2010年 日本

監督 熊澤尚人

主演・出演 多部未華子三浦春馬

内容・賞など 別冊マーガレット掲載の同名漫画を実写化

君に届け

 

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あらすじ・結末

 黒沼爽子は高校1年生。健気な子で周りから浮いていて、見た目の髪から貞子とあだ名されていました。同じクラスの風早翔太は明るく誰とでも仲良くなり、他の子と違って爽子とも仲良くするのでした。

爽子は二人の友達ができますが、風早くんを好きな子から、爽子と一緒にいると株が下がったりする話や、変な噂を流され、爽子は二人と距離を取ろうとします。

トイレで噂をしていた同級生に発言を取り消すように戦う爽子、二人の友達が駆けつけ誤解も噂も解決するのでした。

年末、風早は爽子に告白しますが、急なことで自信がなく断ってしまいます。大晦日、家族と一緒にいる予定でしたが、風早に会いにいき、気持ちを伝えて、付き合うことになりました。

感想(良いところ・残念なところ)

良いところ、プラスポイント

・栃木県、群馬県ロケ

・春夏秋冬、桜、クリスマス、年末年始時期

・主人公黒沼の素直さ、とちょっと人とずれている

・主人公風早の爽やかさ、と真っすぐさ

・黒沼の友達ふたりの優しさ

・ライバルの意地悪さ、とラストの優しさ(高校生らしさ)

・黒沼父の娘を思いすぎる温かさ

・これでもかというほどのカッコイイせりふの数々

・キャラの特徴をとらえた配役

・歌がベストマッチ

 

残念なところ

・40代おっさんには眩しいっす

なので、残念なところは特になし

 

まとめ

「青春、悩んで、行動して、話して、心を通わせる」

自分がいると迷惑になるから離れる、それを言わない。なんて健気な。伝わってないなと呟く風早くんの気持ちが淡く切ない。

大人になるとそのまま解決しないで、目を背けなかったことにする。若い力・青春は解決しようと行動するのだ。その真っすぐな行動を見て、心が自然と柔らかくなる作品だった。

 

 評価 C 60点 こういう系が得意でないのでなければ、ぜひ見るべき

 

音楽

君に届け

アーティスト「flumpool

Fantasia of Life Stripe (ファンタジア オブ ライフ ストライプ)

 

to your Heart

 

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