こんにちは。
忙しいときは、過去の記事(ずいぶんと前の2018年にヤフーブログに掲載)を移行するふつ映です。少し昔の青い僕だと思って寛大な心で読んでくださいませ。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回紹介する作品はこちらです。
「白夜行」
「初恋の少女を助けるために、父親を殺した少年と、その少年を庇うために母親を殺した少女の愛の軌跡 嘘に嘘が重なっていく」
ネタバレあり
映画版とはまったく違う作りになっていて、事件の軸と二人を中心として巻き込まれた人々の人間模様がしっかりと表現されています。全11話となっています。
第1話の小学生時代の初恋が歪んだ愛へと変わる事件の濃厚さ。
高校へ進んで、大人になってからの歪んだ愛を信じつつも、少年が疑ってしまうところ、犯罪秘匿という絶対と思われる繋がりすらも希薄と感じる。しかしながら、少女は繋がりがあるからこそ、幸せになるために手段を選ばない。
お互いに幸せにする、させるを目的としているのに、そのやり方や深さ・甘さに2人の乖離があり、近づいたり離れたりする。まさに人間そのもの。を感じました。
歪んだ愛はときに妥協しようと もがき、でも暴走をする。
武田鉄矢の刑事役も絶妙です。2人の犯罪は間違いないと思いながら、確証にたどりつかない。最後のほうで、少女への悲劇を刑事として認識しているのに、そんなことはあってはならないと苦悩する人間としての意識での狭間にいます。
罪を償えと少年に言いつつ、最初に捕まえられなかった自分を反省しお詫びします。
人には絶対がない、穏やかと暴走を繰り返しながら、いろんな感情を織り交ぜながら人生は進んでいくと思わされる作品でした。
少年は最後に、最初にかばってくれた少女と同じように行動することで、お返しをするのですが、少女は一人になってしまい 本来したかった目的、太陽の下はいっしょに歩けないわけですが、その悲劇を生んだものは、少女への大人の犯罪だということが本質であり、物事の根本を解決しなければ、問題はさらに増え続けるということだと思います。
ドラマ版で長い作品ではありますが、ぜひ見てほしい作品です。
名前を変えて、お互いに知らない存在として生きた2人。
どんなに表面を変えても、中身は同じ人間なことは変わらない・・
それでも、新しいステキな自分になりたいと思うのはエゴでしょうか。
なにもかも変わって、2人に幸せになってほしかった、です。
コメント、ブクマコメントいつもありがとうございます。
評価B+ 95点
「嘘に嘘を重ねた二人だったが、お互いへの思いだけは本物だった」
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