こんにちは。
忙しいときは、過去の記事(ずいぶんと前の2018年にヤフーブログに掲載)を移行するふつ映です。少し昔の青い僕だと思って寛大な心で読んでくださいませ。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回紹介する作品はこちらです。
「柘榴坂の仇討」
2014年 中井貴一主演
「桜田門外の変で主君を守れなかった侍が、仇討を命じられるが、その目的が達せられず、数年が過ぎ、時代は明治へと変革していく」
ネタバレあり
桜田門外の変にまつわる映画は多数ありますが、この作品は主君 井伊直弼を守れなかった彦根藩武士の話です。戦争の話もそうですが、それぞれに思うところ・信念があり正義のために戦っている。
切腹を許されず、仇討のため ただひたすらに生き、なんども切腹を願いでるがそれでも許されない辛さ。それがにじみ出る中井貴一の名演技です。
壬生義士伝でも、中井貴一の侍の演技はすばらしいものでしたが、
芯のある強さとはこういうものかと感じることができます。
広末涼子が役する奥さんとの食事が印象的で、まさに幸せとは普通の食卓を普通に囲めることなのだ、阿部寛が近所の子供と触れある普通の生活 これが大事なのだと最期の仇討の前にほっこりさせられる。
仇討のシーンからエンディングは雪と夜景ということもあり、人物と背景が浮いてしまって、これは他の映画でもそうだが、満点の星空のシーンはどうしても難しい。
雪から晴れて 星空で明るいこれからの未来という流れだと思うが、この作品の中井貴一・阿部寛・広末涼子の演技ならば、背景にそこまでこだわらなくてもいい余韻が残せたような気がする。
「いっしょに帰ろう」「今度 いっしょに3人で出かけましょう」という感じ(間違っていたらすいません。)の2人の男のセリフだけで、この作品のテーマはばっちりだったんではないかな、と思います。
現代のなんでもある時代だからこそ、侍の生き様を参考にできるような気がします。
場所:東京
イベント:幕末
季節:冬(雪)
コメント、ブクマコメントいつもありがとうございます。
評価C 80点
「侍としての生き様、人間としての生き様、お互いの思い、主君を思う・国を思うはそれぞれながら、時代に翻弄されながらも自分を生きた人々の話」
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