【告発のとき】 イラク戦争という精神破壊 評価D 50点 <洋画> 映画

告発のとき [DVD]

 D-73 50点 <洋画>
2007年 アメリカ作品


「トミーリージョーンズ主演。イラク戦争から帰ってきたはずの息子が行方不明と父のジョーンズは軍から連絡を受ける。現地へ行き調べていると、息子は焼死体で発見される。果たして、犯人は・・」

 

「戦争という行為は、人としての在り方を破壊する」

サスペンスでありながら、イラク戦争へ対する社会派のドラマの作品です。
実際にあった事件をもとに製作されています。

父は軍人なのですが、無事に退役することができましたが、
2人の息子は、どちらも亡くなってしまいます。
母が言うのです。どちらも残してくれなかった。と。
どういう経緯で、父と同じ軍人の道を選んだのかはわかりません。
父の背中を追ったのか、本人の意思か、父の願いか、なんにしても2人は軍人となり亡くなってしまいます。母は父へ強く当たります。
軍人だから、戦争するのは当たり前といえばそうですが、
抑止力であって、戦争がなければ、過度な訓練がなければ、軍人でも母より先にいくことはなかったでしょう。
戦争は不幸しか生みません。

焼死体となった息子の犯人捜しをする父。
真相に近づくように、息子の携帯動画の復元もされ、イラクでの生活を見ることになります。そこにあったのは悲惨な状況でした。
人が人でなくなる、そんな世界でした。

息子が父へ電話します。なにか聞いてほしかったのでしょうか。
でも父はがんばれと一言で、心の声を聞いてあげれらませんでした。
父の後悔・母の辛さ・息子の精神破壊など、戦争によって引き起こされた悲劇・切なさが見えました。

相手がなにか言いたいときに限って、忙しかったりして適当にしてしまったり、聞いてあげれらなかったり、できるだけないようにしたいのですが、うまくいかないものだというのも痛感させれらました。

 


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