月曜日の夕方は仕事ではリアルタイムでは見れませんが、夜中に帰ってきてからじっくりと見たいと思います。月末は忙しくて仕事が遅くまであります(>_<)
ようやく掴み取ったワールドカップ代表初選出で、初ゴールをあげた「猶本光」選手。
一度同じコースで防がれたシュートを、より精度と速度を上げて蹴りこみ、決勝トーナメントへの道を開きました。
19歳の新生「藤野あおば」選手は、初戦は緊張もあったのか、大事な場面で決め切ることができませんでしたが、2戦目では、得意のコースといっている、キーパーの内側を撃ち抜く、(まるで男子ワールドカップの浅野のような)ゴールを鋭く決めました。新時代を感じさせる能力の高さでかつ若さは相手のリサーチもまだ不十分であり、日本の協力な武器となるでしょう。熟練の長谷川が抑えられている状況で、このストロングポイントを活かすことができれば、優勝が近づきます。
Wボランチのもう一人が10番長野と16番林、長谷川のマークがより厳しくなっていく中、どれだけ機能するか、これが勝敗を分けるでしょう。
本日の目次
スペイン戦のポイントは
決勝トーナメント進出は決まりましたが、スペインとどちらかが1位で通過するかを決める戦いとなります。
決勝トーナメントの日程は?
8月5日土曜日の17時または20時からの試合となります。
1位であれば17時~、2位だと20時~です。
どちらが良いとは判断は難しいです。相手にもよります。
ニュージーランドは冬でとても寒いので、体調や怪我の心配を考えると1位通過で17時~の試合を選べたほうが、長く戦っていく上でのアドバンテージになりそうです。
ただし、現在は得失点差でスペインが1点多く、1位となっていますので、スペインに勝つことが1位獲得条件となります。
体力や怪我、全員の経験値なども踏まえれば、あわよくば勝つ、引き分け上等でいろんなパターン、いろんなメンバー(初出場選手の出番を作る)、コンディション調整を行うのがいいと思います。
今大会で優勝を狙うのなかで、決勝トーナメントのメンバーをどうやりくりするか?ということも重要ですし、さらに未来を見据えて次のオリンピック、次のワールドカップへとつながる道を作ることもこのワールドカップでしかできません。
決勝トーナメントの対戦相手は?
1・2位いずれもグループAの1・2位との対戦です。
グループAのチームはスイス・ニュージーランド(開催国)・フィリピン・ノルウェーとなっています。
現時点では1位がスイス、2位がニュージーランドとなっています。どの試合も僅差であり、3戦目ではスイスVSニュージーランドとなっていて、開催国のホーム力を追い風にニュージーランドが1位通過もあり得ます。
ちなみに、FIFA世界ランキングでは、スイスは20位、ニュージーランドは23位、ノルウェーが12位、フィリピンは67位。
日本のランキングは11位ということで、どのチームがきても日本のほうが上位ではありますが、ランキング的にはノルウェー、ホームのニュージーランドがやりづらい相手かもしれません。日本は時差が少ないホーム感を活かせることを考えれば、ニュージーランドよりは欧州のノルウェーのほうがよいかも。
なでしこジャパンの状況を追いかけていこうと思います。
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