【かぐや姫の物語】
2013年 ジブリ・日本作品 高畑勲監督
アカデミー賞 長編アニメ映画賞 ノミネート作品
「竹取物語を原作としており、高畑勲監督の最後の作品となった」
「日本アニメーションであるよさの和の表現力、姫の喜怒哀楽の感情表現など、他の作品には見られない和のアニメーションです」
姫の桜で喜ぶシーン。姫の嫌がるシーン。悲しむシーン。に記憶が消され無となるシーン。すべてに、実写よりもリアルを感じる描写。
翁は、よかれが度を越え、自分の身の丈を越えて、手の届かないところへ、欲をかいたわけではないけれでも、その人にとっての幸せを考えることの難しさ。
でも、ほんとの幸せは、そういうところにないんですよね。生きるというのは、すべてを受け入れてのセリフ。最後までは言わせてくれませんけど、あとは自分たちで考えてということなんでしょう。
いまそばにある生きがいを見つけるのは難しいことですが、近くのことに目を向けることが大事だと教えてくれる作品です。
評価C 60点 和・アニメ・自然 <C-14>
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