3日午前2時の連邦公開市場委員会(FOMC)声明は株価上昇を期待と予想され、その後のパウエル会見がさらに株価上昇をさせるか、それとも、期待できないかと注目されていた真夜中の様子をお伝えいたします。そして朝のJアラートでした。
FOMCとは
米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を決める最高意思決定機関。年8回開催で株価や円ドル相場などに大きな影響を及ぼします。
FOMC声明が始まる前は
FOMC声明の発表前はマイナスで推移しました。
金利政策が株価へ好影響を与えると事前に予想はされておりましたが、大きな株価の上下動が予測され、整理もあったのか、売却(マイナス)でした。
自分が注目していたQQQは前日比マイナス1%程度でした。
声明後は
FOMC声明の発表後は瞬間的沸騰のようにプラスに転じました。
2時発表では予想通りの金利政策でぐんぐんと買い(プラス)が進み、2時30分にはQQQはプラス1%、あっという間に2%も上昇しました。
パウエル会見
パウエル議長は理事会の偉い方で発言には大きな影響があります。
2時30分からパウエル会見がスタートすると、あっという間に株価は売り(マイナス)が進み、わずか数分でまたマイナスに。最終的にはQQQは前日比マイナス3.5%ほどとなりました。パウエル会見は「油断するな、そんなに甘かねえ」的なものでした。
ブレないパウエル議長
パウエル会見での株価暴落は初のことではありません。
僕は前回、前々回と2回おみまいされています。直前の株価上昇を思いっきり打消し奈落の底へ突き落す彼の発言はこの景気状況(戦時下、インフレ)では当然のことのように繰り返されました。
3度の正直はなく
僕は信じました。パウエルさんを、この人はブレないな、と信じたのです。結果としてブレずに彼は株価を暴落させました。
信じた結果、今回は買わずに暴落を避けることができたのでした。
今回儲けた人は、FOMC声明の前に買って、パウエル会見の前に売り抜けた人でした。わずかな時間でのマネーゲーム。そんな世界を感じた真夜中でした。翌日休みということもあり、タイマーをかけて起き、初めてリアルタイムで経験しましたが、その短時間にとてつもないお金が動いたと思い、大儲けや大損ってこうやって生まれるのだと感じました。
朝のJアラート
ブレない北朝鮮
ばんばんとミサイル実験を繰り返す北朝鮮。日本は人体実験されているようなものです。どんどんと精度は上がるでしょう。実験できない日本(それが当たり前なのですが)に対抗する術はないかもしれません。実際、今回のミサイルがどうなったかをわかっていない日本のシステムという情けない状況を露呈したのでした。
北朝鮮はブレずにミサイルを撃ち続けるでしょう。それしか自分たちを繁栄させる術がないかのように。ロシアが戦争をするように。
どこに避難を
最近見た映画より思うこと
環境は自分では選べない人がほとんどだと思います。
映画はそれをよりドラマチックに、時に仮想現実や時にファンタジーなどで表現する。
そして、その環境に対して「受け入れる」「抗う」「変える」「抜け出す」「自分が変わる」をする物語が多いです。
Jアラートで実際にミサイルが着弾して爆発したらどうしたらいいのでしょうか。それを僕らには選べません。「海に落ちました」そこにもし、自分の乗る船があったら?「飛行機に当たったら」、その飛行機に自分が乗っていたら?
北朝鮮やロシア、ウクライナでは大半の人々が政府に対していろいろと思っていても、その環境に身を置くしかない。それって不幸なことなのではないかと思います。
最近見た映画たち
環境という観点から感想をしたいと思います。
自分だけ亡くなってしまった子供の記憶があり、ある日、あったはずの写真、ビデオ映像、思い出の品がすべて無くなり、夫も子供はいなかった、君は病気だと言われた環境。
記憶は正しいと奮闘し見えないものに抗う物語。
暴力団のボスを逮捕するため、警察官が覆面警官、モグラとして潜入する環境。
とうとう、正体を明かし、ボスを逮捕しようと元の状況へ変わろうとする3部作ファイナルの物語。
平和に不自由なく暮らしていた環境は、機械に支配されて栄養として培養されていた環境。
ほんとうに環境を知りたいか、知りたければ、薬を選べ、って元の環境から抜け出すという第1作と同じことやってる物語。
伊賀忍者として生まれ、信長に伊賀が滅ぼされた後も忍者として生きる環境。
秀吉暗殺を仕事として受けて、自分の役割を受け入れる男と忍者の世界から侍の世界へ行きたい自分の環境を変えたい男の物語。
保安官をやめて結婚しようとした男だが、兄弟からの要請で、保安の仕事に戻った環境。
「静かすぎる」「唯一の友と共に死ぬ」の名台詞などと保安の仕事を受け入れて戦う男とあるがままの自分を受け入れる男の、しびれる西部劇の物語。
海外で逮捕された男が、外交の犠牲となり、理不尽な刑務所暮らしをする環境。
絶望の中でも抗う物語。
両親を交通事故で失った少女が祖母の旅館で生きることになった環境。
個性的なお客や幽霊などとの交流で少女が変化、成長していく物語。
自分たちは、病気を治すために臓器を提供するために生まれたと告げられた環境。
自分とはなんなのか、自分の役割はなんなのか自問自答しながらも、生きていることに、死ぬことに、誰も変わりはないということを受け入れた物語。
戦時下、笑いは不要という検閲官に対して笑いの劇団の脚本家が許可をとろうと何度も通い戦う環境。
2人だけの世界でお互いに意気投合し、良いものが生まれていくが、そこにあったのは戦時下という理不尽の物語。
まとめ・感想
・ブレないのはかまいませんが、他人を巻き込むのはやめてほしい
・いいほうにブレないのはいいですが、困ったほうにブレないのは迷惑
・株価乱上下のときは、危険なので手を出さない、出したらハイリスクハイリターン
・Jアラート、今後もあるのでしょうね、嫌だけど
・ほとんどの人は環境は選べない、自分らしく生きる場所を提供するのが社会の在り方なはず
・いい天気にほどよく過ごす、それって幸せなことなんではないかと
収入増やして楽しむ~#馬活~
海沿いのお馬牧場へ行ってきました。よい天気で、たくさんの方が乗馬をしていました。
こんなのどかな風景を楽しむことができる、どんなところでも、世の中、これがふつうであってほしいと願います。
収入アップして、生活を楽しみましょう。
韓国の悲惨な事故、あんなことになるなんて、誰もが思わなかったでしょう。行って気づいたときにはあの環境に巻き込まれてしまった方がほとんどだと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。
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